情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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おともだちと待ち合わせをしていたのに、大寝坊をやらかしてしまった!借りていたものも家に忘れた。甘えで気を抜くのマジでよくない。

美味しい鶏と米を食べた。上野から秋葉原を抜けて神田までずーっとまっすぐ歩いた。喋っていたらそうなっていた。人と道を歩いて、そういう記憶で街を塗りつぶしていくのが大好き!どこでなにの話をしたか、など鮮明に覚えているもの。あとはカフェに入ってウィンナーコーヒー1杯で20時まで粘った。東京のカフェって席数確保のためにテーブルが狭すぎる!あの折り紙みたいな正方形のテーブル、ミニチュア感のあるトレー、それらによって自分たちのパーソナルの空間がかなりちいさめに設定されて、ちぢこまる感じをデフォにして会話をする感覚がある。ゼミまわりの大学のこと、コンテンツのこと、ゆくすえのこと、様々を舞台に、思うことを思うままに、喋りたいトピックを話した、ちょう良かった。殺したさやりきれなさどうしようもなさを吐き出せる相手って大事にしたい。

私の中で「人と食事をする」の普通は「おしゃべりをするために一緒に何か食べる、その食べ物が美味しければなお良い」という認識だけど、例外的に「何を話すかってことよりも一緒に美味しいものを食べる事実を残すことがめちゃくちゃ大事」の友達と「ひたすら会話をしていたいし美味しい食べ物は逆にノイズにすらなる」の友達がいる。今日はウィンナーコーヒーで全然十分だったし彼女といるときはわりといっつもそう、

また上野まで歩いて帰って、いつも私の帰り道に若干寄せてくれるのが嬉しくて、でもやっぱり20時に終わっちゃう街はつまんない物足りない!夜が大好きだから、夜じゅう人と酒を飲んだり、またしたいのにな、