情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

0707

ゆるい服を着て今日っぽい音楽をきいてなんとかご機嫌にする、なる

 

オンライン飲み会で羽目を外して二日酔いで寝坊してゼミに1時間半遅刻した先生のおもしろおかしさをもっと誰かと笑いたかったんだけど機会がないので未消化のまま

 

実家にいた頃なぜ音楽を聴かなかったのか猛烈にわかった、スピーカーから鳴る音楽は部屋でききたいものだからだ、部屋というのは壁で囲まれた四角い空間のこと、自分のための四角い空間を私はもっていなかったし家族のスペースには基本的に四角い部屋がない、だから強いて言うなら浴室がいちばん音楽を聴くのに適していたんだな

 

知らない痣が肘とか膝に毎日増えることがあらゆる不器用さを物語っている

 

最近父と仲良しの猫がいる。茶色の野良猫で父がエサをやるので作業場によくきて仕事が終わるまでずっと見ているらしい。父はその猫を、自分が若いころ飼ってた猫の生まれ変わりか子孫だとか勝手に言って、同じ名前で呼んでいて、「なんかそういうのどうなの」と思っていた。今の恋人に初恋の人を重ねるのとか、幼くして亡くなった子供と同じ名前を次の子に付けるのとかもそうで、名前を一緒にすることで完全に2代目が1代目の代替として扱われるみたいで嫌だ、どちらにもオリジナルの愛をくれよ、そのために明確に別物あつかいをしてよという気持ちだったんだけど、なんか必ずしもそういうケースだけではないんだなということに気づきつつある

 

今日は身体がダメすぎたけどそうしてぜんぶやめていると何もかも立ちゆかなくなる~と思って思考停止してとにかく動き続けたからすごい幸せな感じで寝れる、誰もじゃますんなとおもってる

 

お道化が苦手だし○○しぐさをうまくやり抜けない(自分で「なんですかそのお道化は」となって不安に駆られるせい)ので、そのまんまと言い張れる範囲でやっていくしかないね