情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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頭痛薬のんだ。涙腺がガバガバでなんでもないけど泣いちゃう。いいぞ、自分が戻ってきた感じする。銀色の軽トラでおじいちゃんに駅まで送ってもらった。無人の公園をいくつも眺めながらボックス席でくつろぐ。文庫本、家守綺譚てやつを持ってきててそれを読もうとしてたけど、メッセージ返しでおわっちゃいそうだな。読み始めてもいないから、まだ家守綺譚「てやつ」でしかない。

卒業ぶりの友達と会った。顔は覚えていても、声、雰囲気、サイズ感などはなかなか記憶できないもので、会ってみて初めて、そういうものだったか!となる。出会い直し、見つけなおしというのはなんであれ、うれしい!

こういう、会っていて100しあわせと思える種の友だちと話すときっていうのは、今じゃなきゃだめな話とかあなたじゃなきゃだめな話とかである必要はなくて、でもそれを話すと結果的に今のあなたとだから生じた会話だった、というハッピーな事実が残っていく、ああそういうことをたくさん幸せに思っていたいな、

わたしが3杯酒をのむあいだに、おともだちは1杯をゆっくり飲んで真っ赤になっていて、マジのかわいいだった、

たくさん酒をのみ、ぜんぜん気はたしかだったといえども多少は理性の監査がゆるくなるから、忘れ去った些末な記憶の中にいらんことをしゃべりいらんことをした可能性がある、、とおもうと毎度気が重くなるけど、そういうのゆるしたほうがいい!

今日もまた電車ではたくさん眠った、グリーン車の隣の車両だからか風が入ってきてやけに寒かった。

家に帰ってすこし猫とダラダラして風呂入ってしゃっきりして制作の続きをした