情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

0612

からからの喉とか痺れた腕で目が覚めた。どんな場所でもそこそこ寝れるのも、飲む量がわかってきていてさほど翌日に響かないのも、人の家だと気が引き締まってさっさか動けるのも、ぜんぶ自分を褒めた。

泊まりをするとき、風呂に入るだけで翌日のQOLが全然違うことを改めて実感し、人が泊まりにくるときは、お風呂を必須にしたほうがよいことを知った。

ミーティングに出る。朝も昼も麺を食べる。今日だと思っていた用事の日付を勘違いしていたので、布団に入り直してまどろんだりし、いい加減課題を片付ける。

なんとなく見るのをやめてそのままになっていたバチェロレッテの続きを見始めるとまた自分の中のブームがやってきて、そのままバチェラーの2を見始める。ああいうのは女の子同士が戦わされるから嫌だと思っていたけど、それよりも恋愛状態の女の子たち、の言動や表情が可愛く愛おしく、ふつうに癒しコンテンツという感じかもしれない。

男オタク向けのハーレム系アニメを見ているような感じの感覚、あれは主人公に自己投影して女の子たちの可愛さを楽しむあそびだから、まさにそんな感じ。アニメだと我々にとっては主人公男がクソなあまりノイズが多すぎて自己投影に失敗するし、描写の際に露骨な欲望成分を配合されるせいでげんなりしてあんまり楽しめないわけだけど、バチェラー2ではそういう類のストレスがないので、純に女の子たちを愛でることができ、最高。