情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

0716

なんかいも寝た。ねむさをがまんできないでフル充電までやりたいタイプなんだから、逆算して就寝することをおぼえなさいよ。

とりあえず、いつの間にか寝ていつの間にか起きるのをやめる。

 

副科ピアノの先生に「私みたいにならずに、オンラインでも最大限円滑にレッスンが進んだ生徒はどうやっていたんですか」ときいたら、「そういうのはまず、真面目な生徒だよね」と言われてすべてわかってしまって話が終わった

「そういうきっちりと積み重ねていく努力が、芸事の世界には必要なんだと僕も今になって思うよ」と仰っていたのがとても響いた

 

わーいごはんだ!今日はピンクのキラキラアイシャドウ塗っちゃおー!よっしゃ課題やるぞ!おっもうすぐ好きな授業だ!わー学びあるなーー勉強たのしーー!みたいにずっと上機嫌でいたい

鏡の前を通る一瞬で自分を肯定できたり、テンションを維持したり乱れたメンタルを持ち直したりできたらそれってすごく燃費のいい生き方なんだろうなって思う

 

やらなきゃいけないことも、やるべきと決まっていることも、そうなった時点でぜったいやりたくなくなる、結局やった方がいいかもしれないことばっかりやるせいで、人生全体が思わぬ方向に進んでしまう

 

誠実という概念をめちゃくちゃ愛してるので、「誠実な人がタイプ」という文脈で、誠実という語があまりにもぼやっとした意味で使われていること、めちゃくちゃ納得いかない。そんなの、誠実という言葉に対して不誠実だ。

人生に対して誠実に向き合っていること、その瞬間瞬間に対して誠実であること、安易に人を決めつけてカテゴライズせずに目の前のあなたに向き合う誠実な態度をもちつづけること、自分の歩んできた道に責任をもってそのすべてのものも人も手放さないように努力すること、そういう誠実を全方面にやろうとするから、それが誠実だと言うんではないの?わたしはそうなりたいよ