情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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音楽史に興味がないならなんで大学来たん?歴史というのは概要とか大筋の流れさえいいのだろうと思っていた、だから個々のひとつひとつの事例を深掘りするような、流れじゃなくて出来事の連続としてのその一つの出来事の重さ、みたいなそういう勉強を一度もしたことがない。音楽史の文字でわかる部分だけが好き。それはものすごく非本質的な勉強だ、音楽とは鳴る音のことだから

そのときできたところまでしかできないし展望は共有できなくていい、確実に見えている部分しか人には伝わらないから

ひとのパーソナリティと研究対象とは関連がない、そう言い聞かせることでいくぶんか楽になる、「芸術作品」とパーソナリティは深く結びついているようだし、そうでなくてもエッセイのような研究発表をする人が多い環境にいるとわからなくなる、気を確かにもたなければ

環境と扱う対象とそのどちらもによってこの混乱は引き起こされている

一蘭たべちゃいましたごめんなさい!