情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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予定たくさんつぶしたのになかなか上手くいかないな。LiSAのことが本当にめちゃくちゃ好きだけど、この人はフリードマンのやつでいうとタイプAだなという目で見ることもある、歌詞の端々からみても確実にそう、未来のビジョンがあってそこに向かっていくというベクトルに乗っかることで初めて今という状態を感知できる人間なのだ、私はそうではなくて、現在に埋没している間がデフォルトで安堵だから、なにかに没頭して現実逃避的にある今だけが現在で、それ以外の時間は様々に気を散らして次に没頭する手段を探している時間なので、永遠にいまだけが続いていって未来とかいうのがよくわからない

アパートではひとりでたくさん喋っている。ずっと言っているように内側と外側に解離があるため、発語をすると、わあ、わたしはだれ?はじめまして、そういう感じになるから

LiSAのDVDとかをわざと床や机に散らかしといて、死んだら即座にそれを流して回復することをやっていて、そのおかげで毎日ひとりでLiSAのことを無限に考えてすごい気持ち悪いぐらいの濃度に高めている。

右手ひとさしゆびの先を火傷したのが地味に響いている、それでタイピングをあんまりしたくないことが、論文に取り掛かるのに渋る一因にちょっとだけなっている。

机にこぼしたことに気がつかなかったチョコベビーがパソコンの充電器に接触してその熱に溶かされてまた凝固していた、みょうに白けて、部屋が寒いなとか思い出し、緑茶をいれた