情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

1010

5時に起きて白湯を飲んでとても早く朝を始めた。

ボランティアの用事があったので、普段あんまり関わることのない種類の人と接触した。

アパレル店員の人は、とにかく愛嬌の鬼だった。客として接すると腰が低過ぎて怖くなってしまうけど、下働きとして指示を出され使われるのはすごくよかった

視覚障がいの方のお買い物を手伝った、アテンドのやり方は知っていたけど、明確に状況を伝えるのが苦手なので精神の訓練だった。彼らは私よりも自分の要望を店員さんに伝えるので、お買い物がずっと上手だった。ふくろうのグッズをたくさん集めていることなどを教えてくれた。長いお出かけの時は、盲導犬にビニール袋から水を飲ませることを知った。

友達の友達、という存在にも遭遇したけど、紹介イベントのこなし方をわからなかった。対応したい。

ひさしぶりに会うお友達とご飯を食べて、ぎこちなくて何も話せず、そのまま帰った。寒いし雨が降っていた。花をもらったので花瓶に挿した。