情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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待ちわびなくなった途端、怒涛の勢いでみんなからLINEがかえってきて返しきれなくなった。

今日はいい出会いをした!(学科の後輩とごはんにいった)魅力的な人と魅力的な話がそこにあるとき、焼肉はダメです!肉がかたくなってしまう。ゆかいでほがらかであたたかな世界に包まれているところは想像の範疇だったけど、いつの間にか自分がとても相手のことを信じていたことは予想外だった。賢いな、聡いな、と思ったし、いつもみたいに細心の注意を払って気を配って言葉を選ばなくても、なにについてどういう次元について話しているかが即座に察知してもらえる気配がして、だから多くは語らなくても大丈夫だな、という「信頼」があった、こんなの初めての感覚。コードや様式を便宜上のための最小限に削ってわすれて、人間として人間に向き合うことがこんなにスムーズにできるなんて!ひとのこと、大好きだなと思うのはわりかし容易でも、こういう思考に対する信頼ってほんとうにほんとうに珍しくて、恩師とか本の著者とかに対してしか感じたことがなかったかもしれない。たいせつ、とてもたいせつ!同期ではないから、もし、関わる回数は多くないとしても、ブランコのつめたい手触りとともにある記憶が、都度たましいの支えになるとしたら?

今日もらった言葉がぐるぐるあたまに渦巻いている状態でちゃんと色々考えたい、

帰ってから狂ったように寝たり寝たりしちゃうのは、昼と夜のバランスをとっているからなの