人と長く喋った後に、あなたのこういうとこ素敵だと思うとか、その考え面白いねとか、もっと全部ちゃんと伝えておけばよかったな、、という種類の後悔をすることがある。
パン１個とチョコレートしか食わず胃痛がひどいのに素面でひたすら話だけをし、終電を逃したために40分かけて自宅まで歩いた。基本的には100メートルぐらい前を見て誰とも目を合わさないようにし、いざとなったら狂人のふりをする覚悟を決め、地面を睨みつつ、最寄駅の商店街に着いたらおばさんやお姉さんがいっぱい歩いていて、牛丼屋も弁当屋も中華料理屋もやっていて、パトロール車が走っていて、あたたかかった
荒川を渡りながら、みっともなくてごめんなさい、と思って泣いた。空腹ゆえ生きたくてたまらなかったので、身投げはしない
