情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

0512

夜明けから昼まで眠った。かわいい服を着てみることにした、肌を出すのは気持ちいい!授業のやる気がある。わかるものをどんどん自分の言葉にしてメモしたり、わからないものを諦めずになんとか縋り付き!きちんとごはんを作った、課題2つやった、歌の譜読みもした、いいペース。ラジオも2個きいた。今日もいい日だっというか、今日も意味があった、とか、今日のことも絶対忘れないぞ、とかでやっている。過去を大切にするのと、今をいかにきちんと過去にるかということと、今を過去としてどういうふうに保存するかということと、それを頑張りすぎているから、もっとわたしは、未来のことを考え未来のはじまりとしての今を生きるべきだ、

夢とか実はもったことがなくて、たぶんこれをこれだけやればなれるだろうという見通しが立って初めて目標として据えられるから。そういうことがまったくわからないうちは目指すことすらできない、夢というのは絶対に叶えるべきものですなわち目指すもので、達成させなければならないものだから? 幼児の頃からこの意識はあって、「将来の夢」を言わされるときになぜみんながほとんど見たこともないやり方もわからない花屋さんやケーキ屋さんになりたがるのか、よくわからなかったし、花やケーキのことすらたいして好きではなさそうなのも不思議で、だからみんなわたしとちがうゲームをやってたんだと思うけど、ほんとうにあれはじゃあどうするべきだったの?

で、その、夢を、今はじめて考えるに至っている。そうするとすべての時間焦り出す感覚、すらわかりはじめている?LiSAはいつもいつも、こんなはずじゃなかった、こんなの想像してた未来とちがうって歌うのね、これをみんなどう処理している?(こんなつもりじゃなかった、)でも、今が素晴らしいし今が最高だし今をこうやって楽しめる私が最強だし生まれ変わってもわたしになりたい、そういう歌をいつも歌っていて、文のうしろの方が主題だからみんなさほど気にせずポジティブメッセージだけを受け取っているようにみえて、でもLiSAは、こんなの理想と違うって何回も何回も何曲も何曲も歌っている、このことが!私にとっては重要!思い描いてたのはどういうLiSAだったんだろう?「失ってきたもの」とはなんだったんだろう?そういうのをいまだにやっぱり全部隠そうとするし、隠さなければならないと思っているし、そういうのが美徳という価値観でやっているのがまた、眩しくもくるしくもあり、、

わたしの有言実行するところが好きだってまえに言ってもらったことがあるけど、それは全然ちがくて、実行する見込みのあるときしか有言しないだけだよ、不言のまま腐らせないように、薪を焼べつづけて!!