情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

0502

予告通り午後までたっぷり寝た。とにかく今日いったん実家に帰らないといけないから、すべて間に合わせなきゃ、と必死。ハンバーグがどうしてもつくりたくて、でも実家に帰るからそんな時間はなくて、最寄りのガストに駆け込んでハンバーグを食べながらハンバーグを作るところを想像した。

仕分けの終わらなかった紙類はぜんぶ実家に持ち帰ることにした。実家では母と酒を飲み、ねこと遊んだ。いろいろやりたいことがあるのに、ねこが「遊べ」のメッセージ(仁王立ちでこちらを見てニャーーーと鳴く、近寄ってきてわざとらしくおもちゃをチョイチョイ)をしてくるから、負ける。わたしばっかりねこと遊んでいるし、どうもねこのほうもわたしのことを遊び要因と認識しているよう。ねこの都合に合わせてねことあそぶ、というのは、自分の時間の流れよりねこの機嫌を優先することで、それなりに時間も気力も注ぐ、でも、それをねこのほうもちゃんと理解してくれているんだなーと思うことが、しばしばある