情操教育‪α‬

わたしのこと好きな人だけが読んでいい日記帳

0421

昨夜は夜更かしせずに「とりあえず一旦寝る」としたはずなのに、昼まで起きられなかった。あたたかいので気分もたのしくて、デカいサイズで間抜けな柄の気楽な服をきることにした。

メイクしたりご飯食べたりして余所見はしつつも、意識を授業に向けようと試みはした。なにかひとつでも気づきを得たら合格をあげることにしている。頭が痛くて家を出たくなかったので4限の対面には遅刻した。にしても45分の遅刻なので若干気まずかった。なんだかよくわからないネットワーク接続のどうのこうの、をやっていて、隣の席の人とパソコンをつなげる、そんで「相手のパソコンを演奏する」という取り組みをやっていて(?)その原理も仕組みも操作も面白みも全然わからなかったけど、とりあえず院生のみなさまがすごく親切に手取り足取り教えてくださって、ありがたいことだなあ、と思った。

 

今日は授業後、研究室の後輩の子とお話をしたくて、アポを取っていた。ゼミで喋っていたことがわたしの興味分野とつながるものだったし、その道においてはわたしよりも専門で先駆者、という感じだったから、それからやっぱり、今のところゼミの雰囲気が学年で分断されているようで、仲良くなりたかったから。学年はひとつ下だけど同い年だし、すごく明晰に、知性を滲ませて喋る子なので、ほとんど先輩と喋っているような気持ちの緊張があった。こんなに賢くしっかりした、かつさっぱりした様子なのに(わたしはじっとりしている人間なのでさっぱりしている人間全般への羨望がつねにある)、なぜこんなわたしに対して敬語で喋るの、やりづらい!と思いつつも、3時間ぐらいはおそらく時間をともにしたので、その中で自動的に心が打ち解けた感じはある。時間がすべて。

真剣に打楽器の奏者を目指していた子なので、わたしの同期にはいないタイプで、それだからこそのお話をたくさん聞かせてもらえた。「作る前に演奏がある」と言っていたのはすごく同意だったし、「打楽器の演奏は白黒で絵を描いているイメージ」と言っていたのは眼から鱗でだいじな言葉として刻まれた。打楽器奏者の基礎練用のテキストまで見せてもらって、わたしばかり得るものが大きかったような気がする。

途中からは他研究室の後輩たちも混じっていろいろな話をして、たのしいひとときだった。すずしくやわらかい風が中庭に吹いていた。大学の中庭はいつも日当たりがわるくて角張った建物の感じもつめたくてすこし居心地がわるいけど、夜になるとその冷淡さが誤魔化されるように思う、だからキャンパスでいちばん好きな時間は夜。わたしの同期の友達はその場にひとりもいなくて、もう昔のようにみんなで賑やかに騒ぎながら傷を舐め合うあのだらけた時間は2度と戻ってこないのかもしれないなあと思うと切なかったし、今日の雰囲気はあの日々とはちがったものだったけれど、それはそれですてきだった。

知っている後輩と後輩が喋っているのを見ていると、それは先輩であるわたしに見せる態度とはちがうものだから、いとおしくやさしい気持ちになる。

 

帰宅してごはんを食べてから虚無の時間をやって、のちにLiSAの配信をききながら皿を洗ったり英語のちょっとした文法問題の課題を片付けた。

これは本当にごくごく最近の習慣で、Bluetoothスピーカーで音楽を聴く、とくに同期が作ったプレイリストを勝手に調べて聴く、ということをやっているのだけど、生活の質が爆上がる。かわいい音楽を聴きながら下着のままでケーキを食べながらタイピングした、よかった。