情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

0310

また昼まで寝た!市街のほうとかぐるぐる運転した。運転をすると首から上に血が多くいくというか観念的な重心がそっちに傾くような気がする。車が変わったばっかりなのでカーショップ屋に行って設備をととのえた。カーグッズってどれもこれもデザインが最悪で面白かった。グッズそのもののデザインも、パッケージデザインも、広告デザインも、店内レイアウトも、何もかもダサかった、たぶんそういう業界なのだと思う。

帰宅してだらだらと課題をやった。あまり進まなくても一応やっていた。

ねこがかわいすぎて、伸びをしたり音を出したり歩いたり紐にとびついたり、なにかするたびに拍手喝采している。ねこという動物のつくりの繊細さ、スマートさ、完璧さに比べてみれば、ヒトの女体なんて本当に粗雑で頑丈な構造だ。ねこの近くで過ごしていると、自分の体の重さや硬さや不格好さや荒さを見つけることができて、どこか安心してしまう。