情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

0222

掘って掘って掘ってディテールをつぶさに見つめてそうやって穴の中で生活している中でふと前を見たらそこは何も無い荒野、いままでの全部の無意味さに急に気がついて死がぐっと近づく。今まで掘っていた穴の深さがそのまま愚かさに転化して、どういう感情かというとそれは恥ずかしさ、穴があったら入ることすらことすらできないなぜなら穴が原因なのだから、そういう逃げ場のなさ。

血、血、血のことばかり考えて熱に浮かされ寒気がする。

共同体幻想、制服アレルギー、

そうだ映画を見て映画を語ろう。酒を飲んで仕事をしよう。ロールプレイしていくしかない、人生はプレイグラウンドだってその意だったとは随分皮肉なものね