情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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7時から13時まで眠った。おかしな夢を見た。

実家にいるといつでも話しかけられるのでなかなか音楽を聴けない。

文庫本を6冊買った。読書欲がものすごく高まっている。買ったばかりの短編とアパートから持ってきた小説を行ったり来たり読む。今回、読んでいてニヤニヤするぐらい最高のやつに出会いつつあるかもしれない、いいコンテンツに出会えばひとりでいても笑うことができる、この漏れ出る笑いは本当に純な笑いだから、ものすごく力がある。

その小説の語り口の五感の豊かさ、情景描写の詳細さ、行動と感情の一連の繋がり、を見て、自分の感性の貧弱さを反省し、雑然とした情報を絶えず詰め込むことをやめ、もっと、何もしない時間をつくろう、なんて考えた。ねこを吸うばかりの正月。

ものすごく、とてもやる気がある