情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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昨日は布団に入ってから1時間以上眠れなかったし、夢の中もものすごくごちゃごちゃとうるさくて寝た気がしなかったし、5時間寝てないのにすっきり目が覚めた。朝日が射してる時間に起きられたし本読みながら白湯も飲んだ、謎に1限に入ってた補講を受ける前に駅前に焼きたてパンを買いに行けたし溜まり気味だった家事も午前中のうちに半分くらい片付けた。今日はお友達と会ったりするから1日が始まる前にかわいいめの服を着ておいたけどとにかく動きにくくて作業能率が落ちている気しかしない、余った袖とか短めの裾とかちくちくの着心地とかによって、ずっとなんとなくそわそわしている、新宿のスタバで窓に向かって並んで座って日が落ちていくのを眺めながら話をした。動揺とか不安とは無縁のところで本当に面白い話を長い間できる相手はずっと大切だな、別れてからは突発的に横浜の展示のチケットを取っていたのでクリスマスの青の光でキラキラのみなとみらいを歩いた。考えることがたくさんあるなあと思いつつ何も食べてないから頭は回らないしとりあえず色々持ち帰り、そのままみなとみらいの映画館で燃ゆる女の肖像を見た。女と女の話、前提としての抑圧の中でのユートピア、見る見られるの話、描くことの意味、音の効果、たくさん考えることがある。