情操教育‪α‬

忘却炉に送るまえに

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毎日少しずつ、洗濯したり掃除機かけたりご飯作ったり、生活をまわしていく努力をしているし、授業にもきちんと出ている。

いったん本気でピアノ曲を作ろうということと、避けてきた分野の音楽観賞することと、即興で自由になるために楽器の音を鳴らそうということと、作品のテーマを絞るために養っておくべき観点とそのために読むべき本など、考えていて、やることはたくさんある。

 

 

腰を据えて何か考える時間はどうやって作るかというと、飲み物を使えばいいんだ、ということがわかってきた

 

あらゆる欲求の中で食事がいちばん低次になっている、よくない。

料理すると、初めての食材や初めてのレシピにぶつかるたびに考えたり調べたりする必要が出てきて、新しいソフトを使ってる時のよう。私が料理のときに嫌なのは、なにかアクションを起こすたびに、何が汚くて何が綺麗かを判断してそれに応じた対応を取らなければいけない点だ、

自分ひとりで生活しているだけなのに、手を動かして作業するという時点で、何かこぼしたり何か壊れたり予定と違うことがたくさん起こる、生活は小さなトラブルシューティングだらけ